
歯ぎしり・食いしばり(咬筋ボトックス注射)
歯ぎしり・食いしばり(咬筋ボトックス注射)
歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方へ
歯科でできるボトックス治療をはじめました。
もしかしたらそれは、就寝中の歯ぎしりや、無意識の食いしばりが原因かもしれません。
強い歯ぎしりや食いしばりは、
など様々な問題を引き起こします。
これまで当院では、マウスピース(ナイトガード)による治療を行ってきましたが、
というお声も多く聞かれました。
そこで、当院は「咬筋ボツリヌス治療」を導入しました。
ボツリヌス菌が生成する毒素であるボツリヌストキシンを注入し、筋肉の過剰な働きを緩和する治療法です。
以前より眼瞼・顔面痙攣の治療、美容外科ではシワ取りやエラの縮小などで行われており安全性が確立されています。
歯科では、主に「咬筋(こうきん)」と呼ばれる噛む力を担う筋肉に注射することで、筋肉の緊張を緩和し、噛みしめる力を弱めることができます。
この治療により、歯ぎしり・食いしばりによる症状を軽減させることが可能になり、
といった効果が期待されます。
治療時間
15分程度
施術部位
主に両側の咬筋
ダウンタイム
ほとんどありません(施術当日の激しい運動や飲酒は避けてください)
効果の持続
個人差がありますが、1週間ほどで効果が出始め、約1ヶ月後に実感が出てきます。
治療効果の目安
効果は3〜6か月が目安で徐々に薄れていきます。
歯ぎしり・食いしばりなどがなくなってきたと実感できるまでは、定期的にボトックス注射をすることをお勧めします。回数を重ねると持続期間が長くなる傾向があります。
咬筋ボツリヌス治療の当院使用製剤は、Hugel社のボツラックスです。製品純度が高いアラガン社のボトックスビスタのジェネリック薬品(後発薬品)となっており、効果や持続期間も同等です。
当院では治療前に咬筋の筋圧を測り、診査、診断した上で、解剖学的知識と咬合の理解を持つ歯科医師が安全に配慮しながら施術を行います。
「もしかして私も食いしばってるかも…?」
「ボトックス治療って、どんな感じなんだろう?」
とお考えの方、ご相談だけでもお気軽にどうぞ。
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